常盤倶楽部(ときわくらぶ)~親子で楽しむ謎解き・ボードゲーム

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■ときわクエスト2~芸森の秘宝をさがせ

表紙


2014年8月。かみやパパのPTA謎の第2弾。
2012年9月に実施した「ときわクエスト」の続編として、
PTAのイベントで実施。

前回は、小学校の校内をつかった謎解きでしたが、
今回は、小学校近くの公園/施設(札幌芸術の森)を
舞台に謎解きしました。

ストーリーは、
「前回、小学校を襲った怪盗エックスが、芸術の森に
伝わる秘宝を奪い取った。
芸術の森の中で、怪盗エックスの居場所を突き止めて秘宝を取り戻せ!」というもの。

今回も、1年生から6年生まで混ぜて10人1チームでした。
異学年の交流を通じて、成長してもらおうというのが、
PTAの意図なので、このスタイルは毎年変わりません。

でも、謎解きしかないと、高学年の子だけが楽しむことになってしまう。
そこで、PTAのお父さんたちが考えたのは、
「低学年の子には、各チェックポイントでミニゲームに挑戦してもらう」
というもの。

これが成功したようで、子どもたちは高学年も低学年も
ハイテンションで公園内を歩き回っていました。

謎は、
最後の問題を解くと、校長先生の名前が出てくる仕掛けにしました。
ストーリーとしては、見つかりそうになった怪盗エックスが秘宝を校長に
無理やり渡して去ったというものです。

最初の説明で、「校長先生はスタート地点にずっといるから、何かあったら
戻ってくるように」とさりげなく忍ばせていたので、校長先生の居場所が
わからなくても、ハッと気づくという仕掛けにしておきました。

「ときわクエスト2」の謎自体は、かみやパパが作りましたが、
PTAの仲間のお父さん方のアイディアがなければ、
こんなに盛り上がらなかっただろうなと思います。
やっぱり、公演系を作るときには、骨格は一人で作るにせよ、いろんな人の意見が入った方が、
完成度が高いものができるということを、改めて感じさせられました。

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